大津菓子調進所 鶴里堂
おおつかしちょうしんじょ つるりどう
見どころ・紹介
鶴里堂(かくりどう)という屋号は、昔、比叡山より望んだ大津の里が細長く弓形(ゆみなり)で、鶴が翼ひろげてまさに飛び立とうとする姿に似ていたことから、「鶴の里」と呼ばれていたことに因んでいます。
大津菓子調進所という名が表すとおり、京菓子と並び称された「大津菓子」の流れを伝える和菓子の老舗として、一世紀以上にわたり、東海道筋上京町(かみきょうまち)に店を構えています。
弊舗の菓子は、大津の四季の移ろいを表現した上生菓子を中心に、十種の大津絵が踊り出す麩焼煎餅「大津絵おどり」や相伝の技を伝える本煉羊羹の比叡杉羊羹(ひえすぎようかん)、三井の晩鐘の伝説に因った伝説干菓、御井(みい)など大津ならではの大津菓子をご用意しております。
江湖各位をはじめ、御用を承る三井寺等寺社方のほか、各流の茶人方にもご贔屓にあずかっています。