びわ湖大津の ひな人形 と 梅 めぐり
びわ湖大津の『ひな人形展』は、「お寺」「美術館」「里山」と、それぞれの展示会場で各地趣向を凝らした展示を鑑賞できるのが最大の特徴。
また、開催期間中は梅の開花も始まる季節。梅の名所と近江の歴史や文化を伝えるひな人形の展示を巡って、ひと足早い春を感じてみませんか?
明智光秀ゆかりのお寺
『西教寺』
『ひな人形展』
【開催日】2025年2月8日(土)~3月9日(日)
約500体の雛人形が展示され、江戸時代から平成まで各時代を反映した貴重な人形が展示されます。この時期には精進料理「雛御膳」が提供されます。
江戸時代以来の膳所焼の歴史を伝える
『膳所焼美術館』
『江戸時代の雛人形』
【開催日】2025年2月22日(土)~3月3日(月)
茶陶として特に名高く、遠州七窯のひとつ「膳所焼」は大津市膳所で焼かれていた陶器。古膳所焼や茶道具類などを展示されている『膳所焼美術館』にて、江戸時代(明和・安永期)から明治・大正・昭和期の貴重な雛人形が展示されます。
梅の花が咲き誇る
叶 匠壽庵 『寿長生の郷』
『ひな人形展』
【開催日】2025年2月15日~3月31日
「享保雛」をはじめとした人形や小物、道具類など約120点が、全国的に知られる和菓子の名店「叶匠壽庵 寿長生の郷」に展示されます。
日本文化を伝えたい、間近で見ていただきたいという創業者の想いを受け継ぎ展示される貴重なひな人形をどうぞご覧ください。
梅の季節のイベント SEASONAL EVENTS |
● 寿長生の郷『梅まつり』 ●
【開催日】2025年2月22日~3月20日(予定)
ひな人形展が開催される頃には、苑内にある約1,000本の梅の花が見頃を迎えます。梅の開花に合わせた『梅まつり』が開催され、敷地内では「梅」にちなんだ料理や、和菓子やスイーツを楽しむことができます。
● 石山寺『梅つくし』 ●
【開催日】2025年2月18日(火)~3月18日(火)
山内一帯に咲き誇る梅花と盆梅展示で、ひと足先に春を感じていただくイベント『梅つくし』。期間中、石山寺の梅園では約400本の梅が一面に咲き誇り、境内一帯で見頃を迎えた盆梅の展示が行われます。
また石山寺門前では、梅にちなんだお食事や甘味、お茶などの「梅のおもてなし」もお楽しみいただけます。
ツアーのご案内 TOUR INFORMATION |
■明智光秀ゆかりの西教寺「ひな人形展」と三井寺 国宝「光浄院客殿」特別拝観
旧竹林院・西教寺・三井寺を巡るバスツアー
延暦寺の僧侶の隠居所である里坊のひとつ旧竹林院にて、国指定の名勝庭園を観賞。主屋の磨き上げられた座卓に庭園の景色が映り込む“リフレクション撮影”を体験してみて。
江戸から平成まで各時代の約500体のひな人形を展示する西教寺「ひな人形展」では、ひな人形研究者の解説を聞きながら、じっくりお楽しみいただけます。
昼食はこの時期限定の「ひな御膳」。
三井寺(園城寺)の通常非公開の国宝「光浄院客殿」を僧侶の案内で特別拝観。桃山時代の書院造りや狩野派の障壁画を間近でご覧いただけます。
■膳所焼美術館「雛人形展」と蘆花浅水荘探訪~ひな人形と梅を巡る早春の旅~
膳所焼美術館・蘆花浅水荘・石山寺・叶 匠壽庵 寿長生の郷を巡るバスツアー
膳所焼美術館で江戸時代の雛人形展を鑑賞し、茶器で抹茶を楽しんだ後、日本画家・山元春挙の別邸「蘆花浅水荘」を訪問。和洋折衷の建築や庭園をぜひご覧ください。
約400本の梅が咲く石山寺の「梅つくし」を楽しみ、門前で冬の味覚・鴨鍋御膳に舌鼓。
叶 匠壽庵「寿長生の郷」の雛人形展と梅まつりで早春の風情をお楽しみいただけます。
日時 | 2025年2月~3月※期間・時間は、会場ごとに異なります。 |
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場所 | ■西教寺 (滋賀県大津市坂本5-13-1) ■叶匠寿庵 寿長生の郷 (滋賀県大津市大石龍門4-2-1) ■膳所焼美術館 (大津市中庄1丁目22-28) |