びわ湖大津の「ひな人形」と「梅」めぐり
びわ湖大津の『ひな人形展』は、「お寺」「美術館」「里山」と、それぞれの展示会場で各地趣向を凝らした展示を鑑賞できるのが最大の特徴。
また、開催期間中は梅の開花も始まる季節。
梅の名所と近江の歴史や文化を伝えるひな人形の展示を巡って、ひと足早い春を感じてみませんか?
西教寺 『ひな人形展』

【開催日】2026年2月7日(土)~3月8日(日)
約500体の雛人形が展示され、江戸時代から平成まで各時代を反映した貴重な人形が展示されます。3月3日(月)には人形供養法楽を開催。
また、この時期には精進料理「雛御膳」が提供されます。

膳所焼美術館 『江戸時代の雛人形』
【開催日】2025年2月21日(土)~3月3日(月)
茶陶として特に名高く、遠州七窯のひとつ「膳所焼」は大津市膳所で焼かれていた陶器。古膳所焼や茶道具類などを展示されている『膳所焼美術館』にて、江戸時代(今から250年前の明和・安永期)から明治期、大正期、昭和期のひな人形が展示されます。美術館所蔵の茶道具とあわせてご鑑賞ください。
叶 匠壽庵 寿長生の郷『雛人形展』

【開催日】2026年2月上旬~3月下旬(予定)
「享保雛」をはじめとした人形や小物、道具類など約120点が、全国的に知られる和菓子の名店「叶匠壽庵 寿長生の郷」に展示されます。
日本文化を伝えたい、間近で見ていただきたいという創業者の想いを受け継ぎ展示される貴重なひな人形をどうぞご覧ください。
| 梅の季節のイベント SEASONAL EVENTS |
● 寿長生の郷『梅まつり』 ●

【開催日】2026年2月下旬~3月中旬頃(予定)
ひな人形展が開催される頃には、苑内にある約1,000本の梅の花が見頃を迎えます。梅の開花に合わせた『梅まつり』が開催され、敷地内では「梅」にちなんだ料理や、和菓子やスイーツを楽しむことができます。
● 石山寺『梅つくし』 ●

【開催日】2026年2月18日(水)~3月18日(水)
山内一帯に咲き誇る梅花と盆梅展示で、ひと足先に春を感じていただくイベント『梅つくし』。期間中、石山寺の梅園では約400本の梅が一面に咲き誇り、境内一帯で見頃を迎えた盆梅の展示が行われます。
また石山寺門前では、梅にちなんだお食事や甘味、お茶などの「梅のおもてなし」もお楽しみいただけます。
| ツアーのご案内 TOUR INFORMATION |
たくさんの見どころがある早春の大津を効率よく巡るなら、バスツアーの参加もおすすめ!
● “膳所焼美術館と蘆花浅水荘探訪”ひな人形と梅を巡る早春の旅

びわ湖畔の城下町「膳所」や、紫式部ゆかりの石山寺を巡るバスツアー
\立ち寄りスポットはコチラ/
1)膳所焼美術館
江戸時代の雛人形展を鑑賞し。茶器でお抹茶を楽しみます。
2)蘆花浅水荘
日本画家・山元春挙の別邸を訪問。和洋折衷の建築や庭園を見学。
3)石山寺
約400本の梅が咲く石山寺の「梅つくし」を楽しみます
〔ご昼食〕門前での湖国料理をご堪能いただけます。
4)叶 匠壽庵「寿長生の郷」
開催中の「梅まつり」と「雛人形展」をお楽しみいただけます。
● 西教寺のひな人形展と大津絵踊り 早春の大津歴史めぐり

ひな人形の優美さと大津の歴史・芸術を満喫する特別な旅
\立ち寄りスポットはコチラ/
1)圓満院
「大津絵節」の三味線に合わせ、10種類の大津絵の画題にちなんだ面を取り換えながら舞う、大津の花街で芸妓により踊られていた伝統芸能「大津絵踊り」を鑑賞します。
2)大津絵美術館
圓満院門跡の境内にあり、さまざまな時代の大津絵をご覧いただけます。
3)西教寺 ひな人形展
江戸から平成まで各時代の約500体のひな人形を展示。ひな人形研究者の丁寧な解説とともに、その美しさや特色をじっくりご覧いただけます。
〔ご昼食〕西教寺 ひな御膳
4)旧竹林院
江戸時代の庭園付き書院建築で、主屋の磨き上げられた座卓に庭園の景色が映り込むリフレクション撮影が楽しめます。
| 日時 | 2026年2月~3月※期間・時間は、会場ごとに異なります。 |
|---|---|
| 場所 | ■西教寺 (滋賀県大津市坂本5-13-1) ■叶匠寿庵 寿長生の郷 (滋賀県大津市大石龍門4-2-1) ■膳所焼美術館 (大津市中庄1丁目22-28) |