Trip Ideas Spring #1

「紫式部大津周遊チケット」でめぐる 紫式部・清少納言ゆかりの大津

北部・中部・南部/坂本・逢坂・石山

紫式部・清少納言の足跡をたどって


平安時代を代表する女流文学者であり、よきライバルとも言われた紫式部と清少納言。路面電車に乗って、時代を彩った二人の才女 [紫式部と清少納言] の足跡をたどります。紫式部が執筆した源氏物語ゆかりの地が数多く残る大津で、歴史を感じる一日を過ごしてみませんか?

所要時間
約6時間
巡り方の
ポイント
「紫式部大津周遊チケット」を利用して、便利☆スムーズに散策しよう!
①京阪電車大津線全線(1日乗り降り自由)②京阪バス石山駅~石山寺山門前(1日乗り降り自由)③光る君へびわ湖大津大河ドラマ館入館券の引換券付き④石山寺入山券の引換券付き
10:40【京阪山科駅】
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紫式部大津周遊チケットを購入

乗り降り自由な「一日乗車券」と「引換券」(石山寺入山料と大河ドラマ館の入館券)がセットになった、お得な「京阪電車 紫式部大津周遊チケット」(2,000円)を購入して、出発!

※現在、大河ドラマ「光る君へ」のラッピング電車が大津線(石山坂本線)で運行中!(モデルコースの京阪山科駅~びわ湖浜大津駅間は、運行されていませんのでご注意下さい。)

■大河ドラマ「光る君へ」ラッピング電車の週末運行情報はコチラの「京阪電車ホームページへ
 当日のダイヤについては、びわ湖大津観光協会事務局でもご案内いたします。(TEL:077-528-2772)

■ 京阪山科駅
住所 京都市山科区安朱棧敷町
問合せ先 京阪電車お客様センター
06-6945-4560

移動時間: 電車で約10分

11:10【大谷駅】
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逢坂の関

京都から滋賀へと向かう交通の要所であった逢坂の関。平安時代には不破・鈴鹿と並ぶ三関のひとつでした。出会いや別れの場所として知られた逢坂の関を枕詞に多くの歌が詠まれ、中でも蝉丸法師や清少納言、三条右大臣などの貴族や歌人たちの和歌は有名です。
源氏物語の第16帖「関屋の巻」では、石山詣に向かう光源氏が、空蝉(うつせみ)と再会するシーンで逢坂の関が登場します。

■ 逢坂山関趾碑

移動時間: 徒歩5分

11:30
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逢坂山かねよで昼食

明治5年創業、伝統の味を守り続ける逢坂山かねよ。浜名湖産などの国産鰻を、音羽山系の谷水をひいた庭園内で身を締めて使用。伝統のたれをかけて、皮は香ばしく身はふんわりと焼き上げた蒲焼は絶品です。卵3つ分の卵焼きがのった名物「きんし丼」もおすすめ。

「紫式部大津周遊チケット」を提示すると、お食事代5%オフ(※但し現金払いのみ)

■ 逢坂山かねよ
住所 大津市大谷町23-15 
駐車場 約50台
営業時間 午前11時~午後8時30分(L.O午後8時)
定休日 本店/木曜日
レストラン/火曜日
各店共不定休有
料金 きんし丼¥2,700円(税抜き)~
予約 本店個室のみご予約可 向いのレストランは予約なし
URL http://www.kaneyo.in

移動時間: 電車で約8分

12:45【びわ湖浜大津駅】
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石山坂本線へ乗り換え

【びわ湖浜大津駅】で石山坂本線の【坂本比叡山口方面行き】へ乗り換え。タイミングが合えばラッピング電車に乗れるかも?!

移動時間: 電車で約15分

13:00【坂本比叡山口駅】
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日吉大社

全国3,800社の日吉・日枝・山王神社の総本宮である日吉大社では、天台宗の法華経を講義する法要である法華八講(ほっけはっこう)を、神仏合同の祭事である山王礼拝講(さんのうらいはいこう)として現代でも執り行っています。
源氏物語の第10帖「賢木の巻」(さかきのまき)の中で、光源氏が想いを寄せる継母・藤壺が出家を決意し、藤壺の夫であり光源氏の父でもある桐壺院の一周忌供養を営むシーンで法華八講が登場します。

■ 日吉大社
住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本5-1-1
駐車場 普通車50台
営業時間 9:00~16:30
定休日 無休
料金 【入苑協賛料】
大人500円/中高生300円/小学生以下 無料
団体:30名〜 大人450円/中高生250円
URL http://hiyoshitaisha.jp/

移動時間: 徒歩5分

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慈眼堂

日吉大社から歩いてすぐの所にある慈眼大師天海の廟所。
慈眼堂には歴代天台座主の墓の他、紫式部・清少納言・和泉式部など平安時代の女流文学者など様々な人物の供養塔がのこっています。

■ 慈眼堂
住所 〒520-0113 滋賀県大津市坂本4-6-1
駐車場 普通車20台、大型車数台
料金 境内自由(堂内見学不可)

移動時間: 電車で約35分

15:00【石山寺駅】
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石山寺

東寺真言宗の大本山。平安時代には石山詣が流行し、多くの貴族や女流文学者が訪れました。清少納言や和泉式部などが石山寺のことを作品に書き残しており、女流文学開花の舞台となったことが伺えます。
『源氏物語』の作者として知られる紫式部もその一人。7日間石山寺に参籠し、十五夜の名月を眺めたとき源氏物語を書き始めたと言われています。紫式部が参籠した源氏の間が今も残る境内、平安時代に想いをめぐらせながら散策してみては。

■ 石山寺
住所 〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1
駐車場 普通車140台、大型車数台(有料)
営業時間 8:00~16:30
定休日 無休
料金 600円(30名以上500円)
URL http://www.ishiyamadera.or.jp/
15:50
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光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館/(同時開催)源氏物語 恋するもののあはれ展


【大河ドラマ館】では、大津でしか見ることができない「光る君へ」のテーマを掘り下げた映像や企画パネル、衣装や小道具などを展示。
【恋するもののあはれ展】では、源氏物語の和歌をイラストや音楽を用いて、現代的な解釈で表現。色・香り・花などを体感できるコーナーで平安文化を身近に感じてみよう。

どちらの展示も、大河ドラマファンだけではなく、歴史好き・紫式部好きの方々にもお楽しみいただけます。

■ 光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館/(同時開催)源氏物語 恋するもののあはれ展
住所 〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1
会場 石山寺境内
明王院(大河ドラマ館)
世尊院(恋するもののあはれ展)
URL https://otsu-murasakishikibu.jp/
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★しきぶら周遊キャンペーン★のお知らせ

下記チケットのいずれかを、対象施設で提示するだけ!最大20%OFF の割引料金や記念品のプレゼントなど、いろいろな特典が受けられます。
・光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館/源氏物語 恋するもののあはれ展入館券
・石山寺入山券
・三井寺拝観券
・大津市歴史博物館入館券
・京阪電車「紫式部大津周遊チケット」
・京阪電車「びわ湖1日観光チケット」

対象施設は50店舗以上。びわ湖大津をおトクにめぐる「しきぶら周遊キャンペーン」ぜひご利用ください!