『宿場町名物 大津絵をたずねて』大津百町膝栗毛ツアー
かつて東海道「大津宿」のお土産として親しまれた大津絵。今も残る大津絵の店や大津絵美術館でその歴史を感じると共に、貴重な「大津絵踊り」を鑑賞していただきます。道中では宿場町の雰囲気が残る商店街の老舗もご案内。大津百町の魅力を国内外に発信して地元ならではの魅力的なツアーを企画する「大津百町膝栗毛ツアー」の地元ガイドが大津絵と大津百町の歴史を解説しながらご案内します。【歩行距離 約4.6㎞】
大津絵…江戸時代初期の寛永年間(17世紀前半)頃から、東海道筋の大谷町、追分町付近で旅人に土産物や護符として売られていた民俗絵画。当初は信仰の一環として「神仏画」が描かれていましたが、次第に世俗画や戯画が増え、多くは風刺や教訓の意味を持った絵が描かれています。あのピカソも大津絵に注目していたことが知られています。
大津絵美術館…名刹「圓満院門跡」の境内にあり、様々な時代の大津絵が展示されています。重要文化財の宸殿もあわせて拝観できます。
大津絵踊り…かつて宿場町「大津」の花街で芸妓に踊られており、今は年に1度の発表会以外は特別な機会が無いとみることが出来ない。大津絵節という曲に合わせて、三味線の伴奏で、大津絵の画題にちなんだ10種類のお面を取り換えながら舞います。
大津絵の店…江戸期当時の技法そのままに多数の伝統民画「大津絵」を描き、展示・販売を行っている。現在の店主は大津絵師5代目高橋松山氏。
昼食は「大津絵薬膳精進弁当」。大津絵に描かれたキャラクターをイメージした料理で、見た目も味も楽しめる一品です。
どんなツアー?
体験レポート『大津百町膝栗毛ツアーに参加しました!』をどうぞご覧ください。
開催日程 | 毎月第2・第4土曜日 |
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時間 | 9:30~15:00 【所要時間】約5時間30分 |
集合場所 |
JR大津駅北口前 受付開始 9:20 Googleマップで見る |
定員 | 定員15名(最少催行人員5名) |
旅行代金 | 9,800円 《含まれるもの》拝観見学料、食事代、土産代、ガイド諸経費等 |
行程表
ItineraryJR大津駅→ナカマチ商店街(丸屋町・菱屋町・長等)→圓満院(大津絵美術館・大津絵踊り鑑賞・拝観)★昼食→大津絵の店(買物とお話し)→柴屋町(大津絵踊り発祥の地)→八百与(買物)→札の辻→鶴里堂→大津事件の碑→JR大津駅
その他詳細情報
More information※歩きやすい服装・靴でご参加ください。
※休業・休館等で立ち寄る施設が変更される場合がございます。
※雨天決行となります。各自雨具等はご準備ください。(ただし、荒天時は中止となる場合があります。)
お申込みの前に下記をダウンロードしてご確認ください。
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