ニュース 2020-06-25 15:02:22 Update

琵琶湖疏水が日本遺産に認定されました!

大津・京都両都市が申請していた、
『京都と大津を繋ぐ希望の水路 琵琶湖疏水~舟に乗り、歩いて触れる明治のひととき』
が2020年6月19日、滋賀県内の日本遺産に新たに認定されました!

 

大津~京都間を結ぶ水運を目的に計画された『琵琶湖疏水』は2020年で建設から130周年。
西洋の新技術を取り入れ、すべてを日本人の手で行われた明治期京都の一大プロジェクトだった『びわ湖疏水事業』。


当時の建設主任技師(満21歳の若さで任された)田邉朔郎をはじめ、多くの市民たちが大きな困難を克服して成し遂げられた、国内初の大型土木工事だったそうです。

 

記念すべき130周年のこの年に“希望の光”の水路が認められたことを、大変嬉しく思います。

2018年からは疏水を遊覧船で巡る観光船「びわ湖疏水船」を運行し、67年ぶりに舟運が復活しました。
秋シーズンの運航期間分は2020年8月20日(木)から予約販売を開始する予定です。
詳しくは『びわ湖疏水船』公式ホームページをご覧下さい。
https://biwakososui.kyoto.travel/