企画展『落語であーっ!と展 そこまでやっちゃう? 落語と美術の無理矢理コラボレーション』/滋賀県立美術館
落語のストーリーを多彩な美術作品で紹介
落語のストーリーのなかに登場する物や景色と、滋賀県立美術館所蔵の絵画、工芸、立体作品といった幅広い美術作品を掛合わせた、ユニークな展覧会が滋賀県立美術館にて開催されます。
落語通の方はもちろん、落語を知らない方も噺とともに美術作品を味わえる、一粒で二度おいしい企画です。
滋賀ゆかりの演目である「近江八景」のほか、「猫の皿」「抜け雀」「あたま山」など、くだらなくてあり得ない!けれどクスッと笑ってしまうコミカルな落語噺の世界を、滋賀県立美術館のコレクション作品とともにお楽しみいただける展覧会。落語監修者は滋賀県出身で初の江戸落語家 三遊亭わん丈さん。
古典落語の名作にあわせ特別出品される茶碗や、今回の企画展にて初公開される紙芝居動画、立命館大学落語研究会との連携企画の高座開催など、みどころも多数。ちらほら見受けられる落語と美術の無理矢理なコラボレーションを、ぜひ、ツッコミながらお楽しみください!
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■たいけんびじゅつかん
5月18日(日)
14:00-15:00
(要事前申込/抽選/要参加費(材料費100円))
小・中学生とその保護者の方を対象に、初めての方でもわかりやすい落語解説。扇子を使った「所作」の体験もしながら落語をお楽しみいただけます。
■落語独演会
5月11日(日) 三遊亭わん丈/5月25日(日) 桂三度
各日とも 14:00-15:00
(事前申込不要/当日先着順/無料)
■学芸員によるギャラリートーク
4月26日(土)、6月1日(日)
各日とも 14:00-15:00
(事前申込不要/当日先着順/要観覧料)
■立命館大学落語研究会による高座
会期中の毎週土曜日(4/26(土)を除く)14:00-15:00
4月26日(土) 15:00-16:00
6月1日(日) 15:00-16:00
▷イベントについて詳しくは、滋賀県立美術館公式サイトをご覧ください。
日時 | 2025年4月8日(火)~6月8日(日)【開館時間】9:30~17:00(入場は16:30まで)【休館日】毎週月曜日(ただし5/5(月祝)・5/6(火振)は開館、5/7(水)は休館) |
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場所 | 滋賀県立美術館 展示室3 (滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1) 交通アクセス |
問い合わせ先 |
滋賀県立美術館 TEL:077-543-2111 |
料金 | 一般 950円/高大生 600円/小中生 400円※同時開催中の常設展も観覧可 |
URL | https://www.shigamuseum.jp/ |