瀬田の唐橋

日本三名橋の一つで近江八景「瀬田の夕照」で名高い名橋。古くは、瀬田橋・瀬田の長橋とも呼ばれ、日本書紀にも登場する。現在の状態は、織田信長により現在の状況(大橋・小橋)に整備された。
「唐橋を制するものは天下を制す」とまでいわれるほど、京都へ通じる軍事・交通の要衝であることから幾度となく戦乱の舞台となった。現在の橋は昭和54年に架け替えられたが、緩やかな反りや旧橋の擬宝珠など往時の姿をとどめている。
ことわざ「いそがばまわれ」の語源となったエピソードでも有名。

住所 滋賀県大津市唐橋町~瀬田1丁目
アクセス ■電車
京阪唐橋駅前から徒歩5分
■車
名神瀬田西・東ICから5分
問い合わせ先 石山駅観光案内所
TEL:077-534-0706