平安時代の女性文学者に人気の参詣スポットで、紫式部が源氏物語を起筆したという伝説がある。
西国三十三カ所観音霊場の第十三番札所として、また近江八景「石山の秋月」として有名な寺院。国宝の本堂などの文化財も多数。
（写真：源氏の間 紫式部御人形）

びわ湖で獲れるセタシジミにちなんで生まれた名物釡めし「志じみめし」。
注文後に炊くため、参詣前の予約がおすすめ。ふなずしや無添加・自家製の湖魚の佃煮も人気。

瀬田川の周辺には、「石山寺」「瀬田の唐橋」をはじめ、1200年以上もの時を刻むお寺や神社などがあります。広重が描いた「近江八景」の「瀬田の夕照」や、「石山の秋月」の舞台となったその景色、また平安時代に貴族の間で盛んに行われ、紫式部も体験した『石山詣』の歴史を感じながら「瀬田川・琵琶湖リバークルーズ」をお楽しみいただくと、まるで時代をタイムスリップしたかのような感動があります。

日本三名橋の一つ。近江八景「瀬田の夕照」で名高く、古くは日本書紀にも登場する。
京都へ通じる軍事・交通の要衝であったため、幾度となく戦乱の舞台となった。

日本神話で英雄として登場する日本武尊（ヤマトタケル）を祀っている。
日本武尊を祭神とする近江国の一之宮。出世開運・縁結びにご利益のある神社として信仰されている。8月17日に「船幸祭」が催される。