- 国宝の金堂をはじめとする数々の歴史遺産の豊富さは圧巻です。観音堂は西国三十三所観音霊場第十四番札所。
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三井寺(園城寺)のはじまりは、672年に、大友皇子と大海人皇子が皇位継承をめぐって争った、壬申の乱に敗れた大友皇子の皇子の大友与多王が父の霊を弔うために「田園城邑」を寄進して寺を創建し、天武天皇から「園城」という勅額を賜わったことからとされています。10世紀頃から宗派の抗争から焼き討ちにあったり、近世には豊臣秀吉によって寺領を没収されて廃寺同然となった歴史があります。しかし苦難を乗り越え、その都度再興されたことから、「不死鳥の寺」と称されています。また、近江八景で有名な「三井の晩鐘」と、実はもう一つ不思議な伝説を今に伝える鐘「弁慶の引摺り鐘」があり、霊鐘堂に安置されています。
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個人からグループ団体までが楽しめる体験コースをご用意しております。
【山伏体験】約6時間:5名~15名まで。【座禅(止観)体験】約45分~60分:5名~100名まで。【写経・写仏体験】60分~:1名~50名まで。【特別拝観】通常、非公開の国宝客殿を特別に公開いたします。約20分~30分:3名~40名まで。【ビーズブレスレット制作】30分~45分:4名~50名まで。時間に余裕のある方は、複数のコースをあわせて体験できます。 -
ながら茶房本寿院は江戸時代建立の僧坊で改修工事を行い、2015年春に茶房として生まれ変わりました。信楽・朝宮産の煎茶やほうじ茶をはじめ、信楽焼の茶器や器など、滋賀県産にこだわった茶房で、ほうじ茶ロールケーキをお召し上がりください。
主な行事・催し
- 4月上旬春のライトアップ
- 5月中旬千団子祭
- 10月29日智証大師御祥忌会
- 12月31日三井晩鐘・除夜の鐘
拝観時間
- 8:00~17:00
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指定文化財収蔵庫は8:30~16:30
(受付終了16:00)
アクセス[電車・バスでのアクセス]
- 京阪電車「三井寺」駅下車、徒歩約10分
- JR「大津京」「大津」駅下車、徒歩約20分