漫画家
高橋陽一
1960年、東京生まれ。1980年、『キャプテン翼』で漫画家デビュー。
国内外問わず、プロサッカー選手に影響を与える。
主にスポーツを題材として作品を執筆。
大津市は今回初めて訪れましたが、京都から近いな!とまずは思いました。京都は神社仏閣が割と小さい範囲で固まっている印象ですよね。一方で大津市の印象は、とにかく大きい!ということです。びわ湖に抱かれた大津市は、日本最大の湖と、取り囲むようにそびえる山々が織り成す風景の雄大さに、スケールの大きさを感じます。山に登って見てみると、びわ湖はまた違った姿を見せてくれますね。その大きさたるやまるで海のようです。びわ湖のレイクサイドでのサイクリングなどを見学させていただきました。サイクリングでは、どこまでも続くかのような沿岸線の長さを実感できます。また、山の上からパラグライダーで滑空してみれば、まるで湖に飛び込んでいくような爽快感が味わえるのも新鮮ですよね。歴史が詰まった古都・京都に対して、自然とアクティビティの大津。ほんの少し移動するだけで、全く異なった魅力が味わえるんですよね。今回、大津市の「Otsu Festival!」の企画に参加させていただきました。実際に大津まで足を運んで、見てきたものをイラストに描きました。大津市、ひいては滋賀県の象徴であるびわ湖。様々なアクティビティは、日本最大の湖を背景に置くことによって、大津市だけでしか味わうことができない特別な体験に変わります。その爽快感、躍動感が皆さんに少しでも伝わればいいなと思って、イラストに詰めこみました。今回はアクティビティだけを描かせていただきましたが、大津市の魅力はそれだけではありません。是非、皆さんも一度大津市を訪れていただいて、ここでは紹介しきれない数々の魅力を、ご自身で見つけてみてください。最後に、近江牛は絶品です!