イベントニュース 2022-09-28 12:00:52 Update

岩間寺 開山千三百年記念『千手観世音 御開帳』

養老6年(722年)白山信仰の泰澄大師元正天皇の大厄の病を法力により治したことから建立された勅願寺岩間寺(岩間山正法寺)はこのたび開山から1300年

 

特別拝観や、特別御朱印の授与夜参よまいなど様々な開山千三百年記念行事が行われます。

 

 

秘仏本尊
千手観音御開帳

令和4年10月15日(土)~12月4日(日)
午前9時~午後4時まで

期間内入山料1,000円
(秘仏本尊特別拝観料・御開帳特別朱印・記念台紙含む)

 

本堂の三重の厨子に納められ秘仏とされる御本尊 千手観音立像 がこのたび岩間寺開山千三百年記念としまして特別に御開帳されます。

(画像は本尊千手観音の前立仏)

 

 

◆特別拝観◆

令和4年10月15日(土)~12月4日(日)
午前9時~午後4時まで

・金胎両部曼荼羅 本堂内
・西国三十三所観音堂開扉
・真言八祖像他拝観 客殿

 

夜参よまいり◆

令和4年11月22日(火)~12月4日(日)
午前5時~午後7時まで
夜参り入山料:1,000円

本堂前の大銀杏がライトアップされ、ひときわ厳かな雰囲気の中をお参りいただけます。

昼の拝観と同様に特別拝観をお参りいただける他、夜参り版の「本尊御開帳特別朱印(印刷)を授与。

 

 

詳しくは
下記パンフレット、または公式ホームページをご確認ください。

日時

◆秘仏本尊千手観音御開帳・特別拝観

令和4年10月15日(土)~12月4日(日)

午前9時~午後4時まで

◆夜参り(夜間特別拝観)

令和4年11月22日(火)~12月4日(日)

午後5時~午後7時まで

場所 西国三十三所 第十二番札所
岩間山正法寺(岩間寺)
(滋賀県大津市石山内畑町82)
アクセス ■電車
JR石山駅・京阪石山駅より京阪バスにて「中千町」下車徒歩約60分
■車
東京、名古屋方面より名神瀬田東インターより約15分
京都、大阪方面より名神瀬田西インターより約15分
京滋バイパス石山インターより約10分
■バス
10/16(日)・11/3(木)・11/20(日)は石山駅発のシャトルバスが運行されます。
詳しくは上記パンフレット、または公式ホームページをご確認ください。
問い合わせ先 岩間山 正法寺(岩間寺)
TEL:077-534-2412
FAX:077-534-6918
料金 期間内入山料:1,000円 (秘仏本尊特別拝観料・御開帳特別朱印・記念台紙含む)
URL http://www.iwama-dera.or.jp/

備考

Notes

 

 岩間寺
 歴史と沿革

 

滋賀県大津市と京都府宇治市の境にある標高443mの岩間山中腹に位置し、「西国十二番」の札所でもあり、「ぼけ封じ」「雷除け」女人が崇めれば美人になると伝承される「白姫龍神」などで知られる真言宗の寺院。

養老六年(722年)、加賀白山を開いた泰澄大師元正天皇の三十三歳の大厄の病を法力により治した褒美として建立したことに始まる元正天皇の勅願寺院である

養老六年元正天皇の病気平癒祈願を成満した泰澄は、同年、加賀白山を開く途上、霊地を求め岩間山を訪れた折、桂の大樹より千手陀羅尼を感得し、その桂の木で等身の千手観音像を刻み、元正天皇の御念持仏をその胎内に納め祀りご本尊とした。
ご本尊は、毎夜日没とともに厨子を抜け出て百三十六地獄を駆け巡り、苦しむひとびとを悉く救済し、日の出頃、岩間山へ戻られた時には汗びっしょりになられているので、そのお姿から「汗かき観音」さんと呼ばれている。

また、泰澄大師が当地に伽藍建立の際、たびたび落ちる雷に困り果て、ご自分の法力で雷を封じ込め、落ちる訳を尋ねられたところ、雷は大師の弟子になりたいのだと申し出た。大師は快く雷を弟子にし、その代わりに岩間寺に参詣の善男善女には、雷の災いを及ぼさないことを約束させたことから「雷除け観音」とも呼ばれ、毎年四月十七日には、雷除け法要(雷神祭)が奉修され、多くの参詣者で賑わう。
この雷が水の乏しい寺のために、自らの爪で井戸を掘ったという”雷神爪掘り湧泉“と呼ばれる霊泉には元正天皇御製の「沸きいづる 岩間の水はいつまでも つきせぬ法の み仏の影」という歌が伝えられている。

正法寺は、法界寺とともに醍醐寺より禄を受け運営の資としていた。これは、観音の霊場として、山伏の道場としてのつながりだけでなく、醍醐寺から僧侶が直接法会法式を行う別院として、醍醐寺の庇護を受けていたからである。現在の本堂は、天正5年(1577)、醍醐寺理性院尭助僧正が正親町おおぎまち天皇の勅により建立されたものである。その後、住職もその多くが近世に至るまで醍醐寺内より選ばれて就任し、護持に尽力している。

『観音霊験記』によると、江戸時代の俳聖松尾芭蕉は、岩間寺に参籠してご本尊の霊験を得、その俳風を確立したと言われており、本堂横手には芭蕉が「古池や蛙とびこむ水のおと」を詠んだと伝えられている”芭蕉の池“が残っている。

往昔は、後白河ごしらかわ後宇多ごうだ正親町おおぎまち天皇等歴代天皇の尊崇厚く熊野、吉野に並ぶ、日本三大霊場の一として隆盛していた。