事件発生130年・ミニ企画展『歴史資料でたどる大津事件』大津市歴史博物館
今から130年前のことでした。
明治24年(1891)5月11日、日本国中を揺るがす大事件が起こりました。
国際問題に発展した「大津事件」です。
改めて大津事件の全容が紹介されるミニ企画展『歴史資料でたどる大津事件』が大津市歴史博物館にて開催中!
事件に関する館蔵・寄託資料だけでなく、
津田三蔵のサーベルや血染めのハンカチなど「大津事件関係資料」(滋賀県指定文化財)も一堂に展示。
大津市歴史博物館の公式Twitterにて展示内容のみどころをチェックできます☆
「歴史資料からたどる大津事件」展示品紹介
【津田三蔵 サーベル①】
130年前の明治24年5月11日、大津周遊中のロシア皇太子ニコライを警備していた滋賀県巡査、津田三蔵が斬りつけた事件を大津事件といいます。このサーベルは、三蔵が凶行に及んだときに使用されたものといわれています。
pic.twitter.com/d1oNhoeynM— 大津市歴史博物館 (@otsu_rekihaku) May 8, 2021
「歴史資料でたどる大津事件」展示品紹介
【津田三蔵 サーベル③】
津田三蔵がニコライを斬ったサーベルの刀身には、刃こぼれがあります。この刃こぼれは、ニコライを斬ってできたものではなく、三蔵を取り押さえる際に人力車夫がこのサーベルで、三蔵を打ち据えてできたものといわれています。 pic.twitter.com/XyoYNob7aU— 大津市歴史博物館 (@otsu_rekihaku) May 9, 2021
難しいイメージの時事問題ですが、展示会場にはTwitterで随時更新中の『漫画大津事件』のパネルが最終回まで展示されているので、わかりやすく事件の起こりの背景を知ることができます。
【本日は大津事件の発生日です】
130年前の明治24年5月11日、大津周遊中の露皇太子ニコライを津田三蔵巡査が斬りつけた大津事件が発生しました。
現在ミニ企画展「歴史資料でたどる大津事件」が開催中です。
展示では、ツイッターで随時更新中の『漫画大津事件』のパネルを最終回まで公開しています! pic.twitter.com/KMOXPYMv1N— 大津市歴史博物館 (@otsu_rekihaku) May 11, 2021
ミニ企画展『歴史資料でたどる大津事件』は2021年6月6日(日)まで。
どうぞご覧ください。
日時 | 2021年4月20日(火)~6月6日(日)開館時間:午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)月曜休館 |
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場所 | 大津市歴史博物館 (〒520-0037大津市御陵町2-2) |
アクセス |
■電車 ・京阪電鉄 石山坂本線「大津市役所前」駅下車徒歩約5分 ・JR湖西線「大津京」駅下車徒歩約15分 ■車 駐車場台数 約70台(無料) |
問い合わせ先 |
大津市歴史博物館※月曜休館※開館時間:午前9時~午後5時TEL: 077-521-2100 |
料金 | 一般 330円/高校生・大学生 240円/小学生 160円 ※ミニ企画展は常設展示観覧料でご覧いただけます。 |
URL | https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/index.html |
備考
Notesロビー展 開催中
『TOKYO1964~大津に聖火がやってきた~』
展示期間:2021年4月20日(火)~5月30日(日)
観覧無料
1964年の東京オリンピックの時、聖火リレーが県内を通過しました。当時の市内聖火リレーをゆかりの品々や写真で紹介。
詳しくはコチラ