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山元春挙生誕150年記念企画展『蘆花浅水荘と山元春挙画塾』
日時 | 2022年3月12日(土)~4月17日(日)【開館時間】9:00~17:00(入場は16:30まで)【休館日】月曜日(3/21を除く)、3/22(火) |
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場所 | 大津市歴史博物館(大津市御陵町2-2) 交通アクセス |
問い合わせ先 | 大津市歴史博物館 TEL:077-521-2100 |
料金 | 【観覧料】一般 600円(480円)/高大生 300円(240円)/小中学生 200円(160円)※()内は前売り。前売り券は、大津駅観光案内所・堅田駅前観光案内所・石山駅観光案内所にて、2/15(火)~3/21(月・祝)まで販売。 |
URL | https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/ |
イベント概要
About this event近代京都画壇の雄、山元春挙。
膳所中ノ庄村(現:大津市)出身で、近代京都画壇で名声を獲得した山元春挙のもとには、彼を慕って多くの画家志望者が入門し、研究会「早苗会」へと発展。本格派から実験的前衛派まで多士済々の画家が活動しました。
別邸兼画室であった膳所の『蘆花浅水荘(重要文化財)』は、近代の文人趣味がいかんなく発揮された重要文化財の数寄屋建築です。
その建築を拠点のひとつとして、春挙画塾「早苗会」の活動が展開されました。
本展では、従来紹介される機会の少なかった「早苗会」の画家たちの作品を展示するとともに、蘆花浅水荘を中心に春挙が展開した当地の文人・職人たちとの交流も紹介。
また、春挙の余技と数奇ぶりにも注目。
岩崎健三を支援して復興に関わった膳所焼。
地元の竹工芸職人・清水風外を起用した蘆花浅水荘竹之間を初めとした竹道楽。
痛快な狂歌の数々。地域や弟子を巻き込んだ文人春挙のプロデューサー活動も紹介されます。