いしやまでら
西国三十三所観音霊場の第13番札所。奈良時代後期に、聖武天皇の発願により、良弁によって開かれました。広大な境内には、寺名の由来となった天然記念物の硅灰石(けいかいせき)が露出し、その上に本堂や多宝塔が建てられています。平安時代には、貴族たち、とりわけ女性の間で「石山詣」が盛んになりました。中でも紫式部が参籠し源氏物語を起筆したという伝承は有名です。
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